World of Warplanes マップ攻略ブログ

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マップ攻略:焦土 砂漠の嵐

1 はじめに

マップ攻略の第11回目、焦土の砂漠の嵐です。
ティア2-6のマップです。ただし、ティア2がトップティアに来ることは無かったように思います*1
ティア4-5以上は、マップの知識のほかにも機体性能の把握が重要になります。自分が使う機体とマッチングする機体の性能は、全て覚えましょう。

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図1 焦土 砂漠の嵐

 

 2 マップの概要と攻略

2-1 攻略の概要

まずは攻略の考え方を確認しましょう。図2は拠点配置になります。

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図2 マップ概観

マップ中央に駐屯地が1個、南北に軍事基地が2個、合計3個の拠点があるマップです。ここで目指すべき占領状態というのは簡単です。図3の通り、軍事基地2個の占領となります。

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図3 目指すべき占領状態

炎と氷のマップ攻略記事を読んでくださった方には説明不要かと思いますが、軍事基地を2個とも占領した時点で駐屯地は占領できたも同然です。図4をご覧いただきたいのですが、状態としては図4-1となります。駐屯地が中立拠点であろうと相手拠点であろうと、二つの軍事基地からロケット弾攻撃が行われます。駐屯地は、空戦で占領ポイントを取得しても良いですし、放っておいても良いです。この状態で相手が駐屯地を守り始めるようならラッキーです。相手が率先して勝利を捨てたようなものですから。

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図4 軍事基地の攻撃パターン

とは言っても、初動から軍事基地を2個とも占領できることはほぼ無いです。ほとんどの場合は、図4-2の状態になるかと思います。南北どちらかの軍事基地1個を味方が、もう1個を相手が占領している状態です。この状態だと、駐屯地が中立拠点であればお互いの軍事基地がロケット攻撃を行い、相手拠点であれば味方軍事基地のみがロケット攻撃を行い、味方拠点であれば相手軍事基地のみがロケット攻撃を行うことになります。仮にどちらのチームも試合終了まで軍事基地1個を持っていた状態だとすると、図4-3と図4-4を交互に繰り返すような拠点占領状況になります。もしこの状況が延々と続いた場合は資源が拮抗しているかと思いますので、全滅勝利も視野に入ってきます。スコールライン後は、お互いのチームの機体数をしっかり把握しておきましょう。

2-2 進軍ルート解説

まずは初動です。今回は、自分の機体が高高度を飛べるのか、低高度しか飛べないのか、対地攻撃が出来るのかによって変わります(図5)。

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図5 初動

まず、プレイヤーが拠点攻撃指示を出さなかった場合のBOTの行動です。駐屯地には戦闘機2機とマルチロール機2機が向かい、南の軍事基地には対地機体2-3機とマルチロール機1-2機、重戦闘機0-1機が向かい(最大4機)、北の軍事基地には対地機体1-2機とマルチロール機1-2機、重戦闘機0-1機が向かうこと(最大4機)が多いようです*2
これを踏まえたうえで、大雑把な機体の特徴ごとに説明します。

・高高度を飛べる空戦機体
初動は軍事基地です。これはボトムでもトップでも共通です。軍事基地には防衛機(重)がいるため、低高度機体では戦いにくいです。相手の重戦闘機や爆撃機が来る可能性も高いため、対地攻撃できなくても十分な戦力になります*3また、中高度機も軍事基地が望ましいです。ただし、これはマッチングによるところもありますので、性能差をよく考えて決めましょう。高高度にも低高度にも対応できるのが中高度機の長所ですが、それぞれの土俵で戦うと一歩劣ります。
マルチロール機も、長いブースト時間を上手く使えば高高度に対応可能です。また、双方の対地機体が壊しきれなかった対地目標を仕留めるだけの対地兵装は持っています。駐屯地で戦うよりも機体の特徴を活かしやすいかと思います。特にHurricane IIやXP-44などの対地攻撃能力の高いマルチロール機は、軍事基地に向かうのが良いと思います。

・低高度しか飛べない空戦機体
駐屯地も軍事基地も一長一短です。マッチングによっては、素直に駐屯地に向かうのが良いこともあります。低高度機で軍事に行くとなると、初動で防衛機(重)と戦うために高度を上げておく、速度とブースト時間の厳密な管理、攻撃の優先順位を間違えない、機体性能差から自分の機体にとってマズイ相手が来たらすぐに低高度に逃げる準備、低高度に居る相手の把握(一度高度を下げたら軍事基地内では高度を上げれないと考えた方が良い)などなど、軍事基地にいる間は常に把握しておくことが山のようにあります。それが出来ないと単に相手に占領ポイントを差し出しに行ったようなものです。
この手の軍事基地2個が配置されているマップは低高度機との相性が最悪です。プレイヤー1vs1のような場合には軍事基地に行くしかないのですが、BOTマルチロール機は低高度に降りてきてくれる可能性が高いですし、攻撃機も高度が低い場所にいます。無理に高度を上げずにこれらを狙うのも手です。

・対地機体

軍事基地に行きましょう。軍事基地は対地攻撃しないと取れません。このマップで言えば相手機も来てくれるのでそっちから占領ポイントを取得できるというのも間違いではないのですが。ただし、せっかくの対地火力を駐屯地で発揮するのはもったいないです。このマップでは軍事基地が非常に重要です。どれだけ軍事基地を早く占領出来たかが勝敗に直結します。素早く占領するためには、対地機体の行動が非常に重要です。南北どちらに行くかは最初にスポーンした位置で決めても良いですし、BOT対地機体は南の軍事基地に行くことが多いようですので、機械的に北に行くと決めておいても良いかと思います。

ここまでで、大体は図6のような状況になるかと思います。

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図6 軍事基地占領後

軍事基地を1個づつ両チームが占領、駐屯地が中立かどうかはあまり重要ではないです。味方が占領していれば、駐屯地上空を通る際の危険度が減る程度です。結局のところ、お互いに相手が占領した軍事基地へ向かうことになります。大半のBOTは迂回ルートを通らず軍事 → 駐屯地 → 軍事というルートを通ります(リスポーンした場合は除く)。
ただし、迂回ルートを通る際には紫の矢印で通ったらダメです。相手側のリスポーン地点近くを通ることになりますので、リスポーンしてきた相手との遭遇戦が起こる可能性が高いです。迂回ルートを使う目的は、軍事基地で戦うためのHPを温存すること、無駄な戦闘を回避して拠点到着速度を上げることです。

 

・高高度を飛べる空戦機体
駐屯地の上空を飛んで軍事基地に向かうか、図6の迂回ルート(薄い青 or 赤)を飛んで軍事基地に向かうかです。駐屯地が相手の拠点だった場合は迂回ルートを飛んだ方が良いと思います。対空砲で結構削られます。逆に味方拠点だった場合は2000mくらいを飛んでいけば、邪魔になるのは相手の重戦闘機、爆撃機、高高度型の戦闘機くらいです。状況を確認して、なるべく早く相手が占領した軍事基地に向かうと良いです。

・低高度しか飛べない空戦機体
駐屯地を迂回して軍事基地に向かうのも手ですが、相手のBOT攻撃機BOTマルチロール機は、確実にあまり高くない高度で駐屯地に来ます。これが味方拠点となった軍事基地まで素通りしないようにするのも大事です。といっても、リスポーンのあるゲームです。一度落としたとしても、これらの機体はリスポーンしてから味方軍事基地に向かうわけですが。ただし、味方軍事基地に対地攻撃できる機体の到着が遅れるだけでも十分です。爆撃機は相手にできる高度に居ないと思いますので、無視するしかないです。
このマップは拠点と拠点の距離が近いため、駐屯地から軍事基地への移動はそれほど手間ではありません。状況を良く確認して、相手軍事基地の攻略に加わるか味方軍事基地の防衛に加わるかを考えましょう。味方が軍事基地を抑えている状況であれば、ほぼ間違いなく相手のマルチロール機と攻撃機が来ます。初動とは異なり、味方軍事基地には確実に低高度しか飛べない機体が来ます。
相手に駐屯地を取られていて味方軍事基地に向かうまでに余裕がある状況であれば、駐屯地をまずは占領するというのも手です。味方の軍事基地からの援護もありますので、手早く占領可能だと思います。

・対地機体

とにかく相手軍事基地に向かいましょう。移動距離が長くなる迂回ルートを通るか、最短ルートである駐屯地を突っ切るルートを取るかは状況次第です。駐屯地を通る際には、機銃だけで壊せる対地目標を攻撃していくのも大事です。ただし、ここで対地兵装を使ってしまってはダメです。軍事基地で使用する対地兵装が足りなくなります。

 

この後は、相手に軍事基地を占領されないように気を付けつつ、軍事基地2個の占領状態を維持することに集中しましょう。このマップの拠点占領の優先順位は、あくまでも軍事基地 > 駐屯地です。ただし、一つだけ注意しなくてはならない状況があります。相手が大量に駐屯地に居て、軍事基地は安泰だって状況。これ、相手が駐屯地を占領した後は軍事基地に雪崩れ込んできます。自分が撃墜されても比較的被害の少ない駐屯地上空で戦うのもアリです。もっとも、大量に相手がいる場所に突っ込んでも四方八方から撃たれるだけなので、判断の分かれるところであるとは思います。
また、軍事基地の交換になってしまった場合。この場合は、また相手に占領された軍事基地を狙って行動することになります。

 

2-3 拠点の地上目標の配置

各拠点の地上目標の配置についてです。地上目標の種類ごとに色違いの枠で囲みました。攻略する際のご参考にどうぞ。また、各拠点は図7の矢印をつけた方向から撮影しました。軍事基地の占領の仕方や気を付けることなどは、過去の記事をご参照ください。

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図7 各拠点の撮影方向

・軍事基地(北)

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図8 軍事基地(北)の地上目標の配置

薄い青が低高度用対空砲、濃い青が高高度用対空砲、緑がテント、赤が80ポイント目標です。北にある軍事基地は、紫で囲まれた3つの地上目標が低い位置にあります。ここと他の地上目標の高低差は結構あり、攻撃機ではブーストが残っていないと登るのが大変です。最初に80ポイントを壊すかどうかは、マッチングを見て決めると良いです。相手にプレイヤー操作の対地機体がいる場合は80ポイントを早めに壊した方が有利でしょうし、いない場合や相手拠点の場合は上段の地上目標をいくつか破壊してから80ポイントを狙うのも手です。

 

・軍事基地(南)

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図9 軍事基地(南)の地上目標の配置

薄い青が低高度用対空砲、濃い青が高高度用対空砲、緑がテント、赤が80ポイント目標です。外周部分にある対空砲は、攻撃する角度によっては城壁のようなオブジェクトに阻まれます。機銃、ロケット弾、爆弾だけでなく、機体に対しても当たり判定があるので気を付けましょう。
南の軍事基地は、80ポイントを通る直線で対地目標を破壊していきやすいです。BOTでもアメリ爆撃機がかなりの戦果を挙げることがある拠点です。防衛する際には気を付けておきましょう。

・駐屯地

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図11 駐屯地の地上目標の配置

薄い青が低高度用対空砲、濃い青が高高度用対空砲、緑がテント8個、黄色がテント4個です。濃い青 → 赤 → 緑 → 赤の順に壊せば占領ポイント100、濃い青 → 黄色 → 緑 → 黄色 → 薄い青の順で壊せば占領ポイント90です。中立拠点であり、相手からの妨害が無ければ対地攻撃だけで占領可能です。黄色と緑は前方機銃だけで素早く壊せる目標です。攻撃機を使っている場合は、軍事の往復をするついでにこれを壊して通り過ぎるとか、壊れかけの地上目標を前方機銃で壊すなどしていくと良いです。
このティア帯であれば、攻撃機の真後ろについて攻撃してくるプレイヤー機も多いです。このため、爆弾キルを狙っても良いです。出来るかどうかは運によるところも大きいですし、爆弾キルに爆弾を使ってしまうと軍事基地で落とす爆弾が減ってしまいます。この辺りは状況を見て判断しましょう。

 

2-4 注意すべき機体

ティア5と6の注意すべき機体を書いておきます。プレイヤー操作であれば特に要注意です。ティア5と6は優秀な機体が多いため、覚える機体が多いです*4

ティア5

  1. SE 100 課金機体。火力に全振りした機体。特に後部機銃がヤバい。20ミリ1門だが、スキルや拡張パーツで強化すると射程1000mまで伸びる。かといって前方機銃も20ミリ4門なので火力が高い。機体性能はあまり高くないので、死角から仕掛けると良い。間違ってもHPが豊富に残っているコイツを後ろから追いかけてはいけない。
  2. Bf 109 E 高度、速度、火力ともに良好。瞬間火力は重戦闘機レベル。オーバーヒート自体は早い。高高度で戦うならば、全てのバランスが整っていて性能的な意味での死角が無い。また、スペシャリスト化するとエンジンに2個、機体に1個の強化パーツを装備可能。速度を上げながら旋回性能も上げるというビルドも可能。正直F型よりも使いやすい。
  3. Yak-7 射程900mの37ミリ砲が痛い。気づいてないところからやられる原因No.1。旋回性能も悪くない。ロケットは対地攻撃するには微妙な火力なので、空対空ロケットとして使用する人も居る。ただし、速度や最適高度はそれほど高くない。
  4. 日本機 低空旋回番長。間違っても真っ向勝負の低空旋回戦を仕掛けてはいけない。
  5. A6M3(exp.) 30ミリ2門装備のゼロ戦。通常ツリーのゼロ戦よりも0.1秒だけ旋回が遅いが、誤差。ティア5-6あたりの速度であれば、適当に撃っても30ミリがガシガシ当たるので注意。
  6. P-38F 速度、高度、火力とどれも良好。特に速度は上から数えた方が早いレベル。37ミリを当てれるかどうかが分かれ目。
  7. P-40 12.7ミリ6丁だが、継続火力が高い。Bf 109 Eよりも旋回性能が少し低く、高度性能も少し低い。ただし、重戦闘機で食いつかれた時の継続火力は厄介。こっちを頻繁に燃やしてくるので注意。
  8. XP-44 爆弾通り魔、または自衛機能付き低高度用高速爆撃機。ブースト時間も長く、ブーストさえ残っていれば無理矢理2000m付近も飛べてしまうし、600km/hを超える速度で移動する。スペシャリスト化して外部兵装の消耗品、スキルを取れば、50ポイントまでは爆弾1発で壊せる(ティアトップで当たった場合)。爆弾は2個装備しているが、40秒ちょっとでリロードする。中立の軍事基地、採掘施設ならコイツ一人で占領出来たりする。ただし、対空戦闘能力は低い。
  9. Hurricane II 20ミリ4門、リロードの早いロケット弾4発を装備してるヤバいやつ。XP-44とは異なり、対空戦闘能力も高い。ただしロールは遅いので、格闘戦出来る相手かどうかは選ばなきゃダメ。
  10. Spitfier I 中高度戦闘機。Bristol 146を順当に進化させた性能。ゼロ戦よりもこっちの方がしっくりくるという人も居る。
  11. Beaufighter 機体性能はそれほどでもないが、対地、対空ともに高火力。とくに旋回機銃は360度に撃てて攻撃力もある。
  12. Pe-2 BOT操作は脅威ではないが、爆弾4発搭載の爆撃機の扱い方がわかっているプレイヤーが使うと強い。ちなみに私は使ってないので、あくまでも相手にしたときの感想で書いている。
  13. IL-2 扱い方を知ってるプレイヤーが使うと強い。軍事基地、採掘施設、指令センター、駐屯地は、コイツに侵入されると1分持たずに占領される(占領妨害が無い場合)。後部機銃が無いのと遅いのがネック。

ティア6

  1. XP-54 イベント報酬機体。37ミリ2門に12.7ミリ2丁の装備だが、かなり良く当たる。そのうえ、曲がらないマルチロールより曲がる、加速がティア7レベル、最適速度が700km/hを超える、高度も上から数えた方が早いと、なんでティア7じゃないの?と不思議に思う機体。基本的にマラソンミッションをクリアした人が乗ってるので、中身も強いことが多い。
  2. F4U-1 20ミリ4門にロケット8発。速い、火力ある、当てやすいと結構良い機体。ついでにエンジンパワーも高いので、最適高度をオーバーしても直線飛行だけなら可能。降下して速度を乗せるためにも、無理矢理高度を取ってしまうのも手。
  3. Yak-9 Yak-7のティア6バージョン。見かけたら落としておくのが良い。
  4. Me 410 火力、速度、高度、どれをとっても非常に高い強力な機体。ティア6の重戦闘機はこれで良いんじゃないか?って機体だったのだが、その座をXP-54に奪われた。ただし、30ミリ2門、20ミリ2門、7.92ミリ2丁の火力は高い。ロケット弾を4発積んでいる分、XP-54よりは対応力があるとみることも出来る。
  5. Do 217 M 機体を使い捨てることになるが、低空爆撃すると強い。爆弾8発装備なので、空港と滑走路以外は1機で占領可能。
  6. Fw 190 A-5 マルチロール機と言い張っている重戦闘機。扱いも重戦闘機と同様で良い。対地兵装も40ポイントは取得できるだけ積んでいるため、対地攻撃も絡めて戦うと良い。速度保持は悪い。そして縦旋回が非常に遅い。
  7. Spit.V DB605 課金機体。ドイツに鹵獲されたSpitfier Vという設定。Spitfierの機体性能そのままに2000mまで上がれるようになった。ただし、エンジンが良く壊れる。1試合で2回、3回壊れることもある。
  8. Tornado 特別パイロットを乗せてると強い。ロケット弾は6発という微妙な数。全体的にHurricane IIの正当進化。
  9. Ki-102 57ミリ1門、20ミリ2門、爆弾2発。57ミリは高い確率でどこかしら壊してくるので注意。機動性はティア6重戦闘機で最高である(XP-54と同じ)。ちなみに、私は使ってないので相手にしたときの印象。
  10. A6M5 ティア6のゼロ戦。特別パイロットを乗せるとかなり強い。旋回性能をさらに上げるか、通常パイロットと同じ旋回性能で速度を上げている場合が多い。そもそも特別パイロット自体がマラソンミッションの報酬なので、クリアして取得した人が使っているというのもある。
  11. Ki-61 中高度機。1500mまでが最適高度。日本機だから高度上げれないだろうと思ってると痛い目にあう。機首装備なのもあるのか、20ミリの命中率が良い。ただし、特別パイロットを乗せたA6M5に食われた感はある。
  12. IL-2(t) IL-2に後部機銃が付いたバージョン。
  13. Pe-2 M-82 Pe-2の進化型。ソ連爆撃機は使用してないので、あくまでも相手にしたときの感想。
  14. La-5 中高度機。Spitfierよりも若干旋回性能は低いが、ロールが早い。武装も20ミリ3門ではあるが、十二分な火力がある。ここからのLa系の機体の特徴だが、最高最適高度を超えても性能の低下が緩やか。使ってみると意外と使いやすい。コイツにも特別パイロットがいる。

 

3 終わりに

今回はマップ「焦土 砂漠の嵐」について考えてみました。このような軍事基地が2個配置されているマップは高ティアでも出現します。そしてこのようなマップでは、如何に早く軍事基地を占領し、それを維持するかが重要になるのも同様です。自分の機体性能とマッチングから、期待される役割を読み取りましょう。

 

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*1:私の記憶が正しければ。たぶん、ティア7ではマッチしないハズ。

*2:レーニングモードにて確認。チーム編成はティア5をトップティアとし、戦闘機2、マルチ4、重戦2、爆撃2、攻撃2で行った。AIレベル中級で10回試行した。2回だけ相手重戦闘機が駐屯地に来たこともあったが、基本的には本文通りの行動が多かった。各拠点に4機づつ振り分けているのではないかと思う。これは両チーム共通であった。

*3:戦闘機で爆撃機に仕掛けるかどうかは要検討。後部機銃でエンジンを壊されてしまうとただの的になってしまう。

*4:最低限、ここに挙げた機体は覚えた方が良い。一番良いのは、全部覚えること。