World of Warplanes マップ攻略ブログ

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Tips:ゲームの設定

1 はじめに

本記事はマップ攻略ではありません。ゲームの設定(グラフィック設定やキーコンフィグ)について解説します。初期のままでも問題無いものや、変更や新たに設定した方がプレイしやすくなるものもあります。自分のプレイスタイルやPCスペックに合わせて設定してみると良いと思います。
WoWP初心者講座Ver2の第三回でも少しだけ紹介していますが、本記事ではもう少し詳しく紹介します。なお、変更した項目のみ紹介し、変更していない項目とサウンドタブについては省略します。

 

 2 設定項目

以下に表示する画像は、変更または新たに設定した項目を黄色で囲んであります。設定はしたものの使っていないものもあります。また一つの動作には、最大2つまでキーを割り振ることができます。変更したものの使用していない項目は通常の文字サイズで、プレイ中に使用しているものは赤色の太字で表示します。

2-1 「操作」タブ

操作設定のうち、基本操作、発射、飛行、戦闘UI、カメラについて変更しています(図1-5)。

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図1 基本操作
  • 爆撃モードに切り替えを「Shift」から「左Alt」へ変更
  • 左ロールに「左矢印」を追加設定
  • 右ロールに「右矢印」を追加設定

スナイパーモードをShiftに割り振りたかったがための変更です。また、私は爆撃モードではほとんど爆撃しません。押そうと思えばすぐ押せるが、普段は押さないキーに爆撃モードを設定しなおしました。

 

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図2 発射
  • 兵装グループ2発射を「U」に設定

設定したものの使っていません。異なる口径の武装を混載している機種で撃ち分けをしたい方向けの設定項目かなと思います。

 

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図3 飛行
  • ピッチダウンを「下矢印」に設定
  • ピッチアップを「上矢印」に設定
  • 左ヨーを「Q」に設定
  • 右ヨーを「E」に設定

ヨーはともかく、ピッチダウンとピッチアップは設定しておいた方が良いです。マウスをグリグリと動かすよりも速いです。また爆撃機攻撃機などの後方機銃を持っている機種の場合、後方機銃視点で自由に動けるようになります。
私はマウスの設定ソフトで、上矢印をマウスのサイドボタン1に、下矢印をマウスのサイドボタン2に設定しています。ゲーム内のキーコンフィグでマウスのサイドボタンを指定したかったのですが、ゲームにサイドボタンを認識されなかったための処置です。個人的には、World of Warplanesを快適にプレイするならサイドボタンが2個あるマウスを使うと良いと思います(今時、サイドボタンが無いマウスの方が珍しいかも?)。

 

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図4 戦闘UI
  • 代替インターフェースモードを「左Alt」から「無変換」に変更

「TAB + Alt」や「Alt + F4」などのWindowsのショートカットキーが働かないための処置です。左Altから動かしたく無いのであれば、トグル入力にしたり、一般タブから「TAB + Alt」を無効化すれば良いと思います。ただし、「Alt + F4」の方を無効化する設定項目が無いため、そちらには注意が必要です。

 

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図5 カメラ
  • スナイパーモードに切り替えを「F」から「左Shift」に変更
  • カメラ後方を「Q」から「F」に変更

スナイパーモードの切り替えを左手の小指で行いたかったがための処置です。カメラ後方は使っていないため、ヨーを設定する際に移動しました。これは正直どこのキーでも構いませんでした。私が後方を見る際には、マウスの右ボタンを使っています。

 

操作タブ内の左下にある「詳細設定」と「マウス感度」については、お好みで良いと思います。反応がクイックすぎてプレイし辛いとか、自動フラップをオフにしたいとか、そういった場合に弄ると良いと思います。個人的には、フラップは自動のままでも困らないと思います。私は自動フラップをONにして、フラップを下げるボタンは設定していません。

 

2-2 「グラフィック」タブ

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図6 グラフィック

最低でも30FPS、可能であれば常時60FPS以上を出せるように設定すると良いです。ただし、黄色で囲んだ「シルエット品質」と「オブジェクト描画品質」は設定できる最高値にしておいた方が良いです。WoWPの設定画面では設定項目の説明が出てこなかったと思いますが、NVIDIA GeForce Experienceからだと確認できます。私の理解が間違っていなければ、シルエット品質は遠くの機体の描画に関する設定であり、 オブジェクト描画品質は遠くのオブジェクト(対地目標含む)の描画に関わる設定のようです。この設定はなるべく長くしておいた方が良いと思います。短くすることで描画負荷は減るかもしれませんが、実際には相手がいるのに自分の画面には描画されていなかったという事になりかねません。
また、綺麗な画面でプレイしたい場合には別ですが、FPSを重視するなら以下の項目は最低値で良いと思います。

  • 水面品質
  • ポストエフェクト品質
  • 影の品質
  • テクスチャ品質
  • パーティクル品質
  • モーションブラー
  • 植物品質

私のPCだと図6の通りの設定で、木の多いなどのかなり重いシーンで40FPSを割らない程度、背景が空であまり機体が映りこんでいないなどの軽いシーンで100-120FPS程度です。以下、PCスペックです(キーデバイスのみ)。

  • CPU:Ryzen 2700X
  • メモリ:DDR4-3000 48GB
  • GPUGeForce RTX 3060Ti(PCI-E (Gen.3) x16スロットに接続)
  • ストレージ:SSDSATA接続)

 

2-3 「一般」タブ

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図7 一般

Windowsキーのみ無効化しています。Alt + Tabは使いたい時もあるため、無効化していません。「操作」タブの項目で書いた通り、左Altキーの機能を無変換キーに移動しています。

また、OKボタンの上あたりに詳細設定がありますが、この中は、全ての項目にチェックを入れています。

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図8 一般タブの詳細設定

全てにチェックを入れることで、左Altキーを押している時も押していないときも高度計のアナログメーターやピッチインジケータなどを表示する設定になります。

 

3 終わりに

設定次第でプレイのしやすさが変わると思います。それぞれのプレイヤーに好みの設定があると思いますので、この辺りの項目を弄ったことが無い方も一度は設定項目を開いて検討してみると良いと思います。ただし操作するキーが変わるため、慣れるまでは大変です。いつでも変更前の設定に戻せるように、各設定項目のスクリーンショットを取ってからの変更をお勧めします。

 

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